さて、皆さん、お待ちかねの翼竜豆知識のコーナーだよっ、要らっ!
今描いてるドリグナトゥスとぜんぜん関係無い話です。
ちょい前に描いてた「タラソドロメウス・セチ」という名の翼竜がいます。種小名の「セチ」はエジプトの破壊と混沌の神である「セト神」にちなんで名付けられました。タラソドロメウスの特徴である大きなトサカがセト神の冠の形に似ているから、というのが理由です。
ところがだっ!
前から変だと思ってたんですよ。セト神、画像検索しても、ぜんぜんタラソドロメウスのトサカに似てないの。
今日、翼竜の本を読んでたら書いてあったよっ!間違いですってよっ!
セト神じゃなくて、アメン神ですってよっ!画像検索したら、ほんまや、こっちですわ。
属名のほうも、タラソドロメウスってのは「海を走るもの」って意味だけど、タラソドロメウス自体は沿岸生息じゃなくて内陸の翼竜なんですよね。間違いだらけじゃん。てか、あってるとこ一個も無いじゃん。
ちょっと恥ずかしいですよね、ケルナーとカンポスって、どっちもむちゃくちゃ有名な翼竜学者なんですけどね。
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