皆さん、お待ちかねの翼竜豆知識のコーナーだよっ、要らっ!
翼竜の絵を描くにあたって、やっぱり参考にするのは鳥の写真です。
ところが、絶対的に違うとこがあって、そっから先は完全にオリジナルで予想して描かなあかんのだな。
後ろ足の形です。
鳥の足って、後ろ向きに折れ曲がった関節がありますよね。あれって人間で言ったらかかとなんですよ。
だから鳥はつま先だけ着地してかかとは浮かせて歩いてる。「趾行性歩行」と言います。鳥の膝はモフモフの羽毛の中にあるので見えてません。
ところが、翼竜は人間や熊と同じでかかと着けて歩いてた。「蹠行性歩行」と言います。つまり見えてる関節は前に曲がってたはずなんですよ。
でも、人間も、歩いてる時はかかと着けるけど、走ると爪先で走りますよね?なので、翼竜も走る時はかかとが上がってくると思うんだけどな。
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