エオプテラノドン途中絵その9

古生物学者の間ではおおよそのコンセンサスを得ている、最近提唱された翼竜独特の離陸方法があります。

人間で言う「手の指の根元の関節」、MP関節と言いますが、翼竜はそこを接地して歩いています。その関節にロックキング機構があるようです。

ぐぅーっと力を溜めておいて、ぽきんと一気に解放する。このことで筋肉の力を最大限使い、かつ瞬発的に力の解放ができるらしい。

なので、アホウドリみたいに助走をつけなくても、しゃがみこんで、ぐぅーっと力を溜めて、ばびょんって飛び立つ。「pterosaur lauch」で検索してもらうと動画が見れます。

すげー。

こうなってくると、今度は離水はどうしてたか?ですよね。

離水に関してはまた明日っ!だから、引っ張っても誰も読んでないってば。

月が味方をしてくれる。

とにかく毎日(当社比)絵を描くブログ 。 「翼竜と共同生活する猫」の絵を販売しています。登場する翼竜はすべて実在した種類です。

2コメント

  • 1000 / 1000

  • 雨尾きょうすけ

    2017.08.31 01:36

    > Dr.post さん ありがとうございます。今日は水彩彩色しました。また見ていただけたら幸いです。
  • Dr.post

    2017.08.30 13:47

    美しい絵ですね。