カンピログナトイデス途中絵その5

ほんで、長々と翼竜の名前によく使われる語尾に関して話をしてますが、何の話かと申しますと、今回の「カンピログナトイデス」ですよ。


カンピログナトゥスなら解りますよ、「グナトゥス」って語尾はよく使われますので。

でも、「グナトイデス」って何よ?って思いますよね?あ、思いませんか?思わないのね?考えてないのね?興味ないのね?あーはいはい。


もともとカンピログナトイデスは、実はカンピログナトゥスという名前だったんです。


ところが、その学名って先に昆虫に使われてたんです。今ならデータベースに照合するからそんな間違いって無いんでしょうけど。


学名は早いもん勝ちなので、翼竜のほうは語尾にoides「類似の」をつけて、カンピログナトイデスと相成りました。カンピロは「曲がった」という意味のなので、「曲がった顎」改め「曲がった顎みたいな?」という可哀想な名前になっております。


でも、カンピログナトイデスの顎ってそんなに曲がってないのよね。何ででしょうね?むしろ、ラムフォリンクス「くちばしの鼻先」のほうが曲がってますけどね。

月が味方をしてくれる。

とにかく毎日(当社比)絵を描くブログ 。 「翼竜と共同生活する猫」の絵を販売しています。登場する翼竜はすべて実在した種類です。

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