で、翼竜の話に戻りまして。
10年近く経って2つ目のデンドロリンコイデスの化石が発見されたんですよ。
今度の化石はちゃんと尾の部分が消失してない状態で。
ほんでね、まぁ他の原始的翼竜ほどは長く無いんだけど、アヌログナトゥス科としては結構長い尾が立派にありました・・・。なんとも中途半端な長さと言いましょうか、いやアヌログナトゥス科にしては長いじゃんと言いましょうか。
なので復元図には「間違って長い尾」「間違いが解って短い尾」「間違いが間違いと解って長い尾」が混在しております。
今となっては違法化石ディーラーに元々の状態を訊くことも出来ず真実は闇の中ですが、1つ目の化石もそれなりに尻尾が長かったのかもね。でも、破損が激しいし、似たような尾がドロマエオサウルスのんであるからくっ付けといたら見た目よくなるよね、って思ったのかもね。要らん事すなよ。
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