アランボウルギアニア途中絵その11

もう一つの間違いは、ティタノプテリクスという学名はすでにブヨだかハエだかに使われていた。「巨人の翼」っちゅー意味でっせ。ハエってばよ。翼竜に名前ゆずれよゆずりません。


学名は先もん勝ちなので、ティタノプテリクスは翼竜には使えなくなって、第一報告者であるアランボーの名前にちなんで、アランボウルギアニアと名付けられます。


でも、頸椎一本しか見つかってないので、いろいろと議論が分かれるところでして、無効名だとかケツァルコアトルスの異名同種じゃね?とかイチャモンがつけられてる状況です。ううう。


さらに、この翼竜の話をする時に、専門家の中にはいまだにティタノプテリクスと呼ぶ人もいるようで、もうむちゃくちゃです。

月が味方をしてくれる。

とにかく毎日(当社比)絵を描くブログ 。 「翼竜と共同生活する猫」の絵を販売しています。登場する翼竜はすべて実在した種類です。

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