アルキオーネ途中絵その15

翼竜の復元図ってね、当たり前ですけど、「こんなんだったんだろうなぁ」と想像して描くわけですが、骨しか見つかってませんからね。

確かに、軟部組織、皮膚やら翼膜やら毛皮やらが痕跡として残っている化石もたくさんありますが、それとて完璧じゃありません。


例えば、ダチョウの骨格標本見て生きてるダチョウの形、想像できますよね?そんな大きくは外れてないもんね。

でも、スズメよスズメ、スズメの骨格見て生きてるスズメ想像するのはちょっと難しいですよね。


なので、大きさだと思うんですよ、キモは。


デロリアンに乗って白亜紀に行ったら、おおよそ我々が想像してる通りのプテラノドンを見ることはできると思うのね。色とか毛皮とかはびっくりするかも知れんけど。


でも、机の引き出しに乗ってジュラ紀に行ったら、我々が想像してるようなアヌログナトゥスにはお目にかかれないような気がするのよねぇ。って、アヌログナトゥスを想像できないのね?なんで?(逆切れ)

月が味方をしてくれる。

とにかく毎日(当社比)絵を描くブログ 。 「翼竜と共同生活する猫」の絵を販売しています。登場する翼竜はすべて実在した種類です。

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