プテラノドン途中絵その8

今日の夜にでも時間あったら背景も描くかも。



プテラノドンは、北アメリカ全土でたくさん発見されてまして、なんとこれまでの標本数は1100を超えています。

白亜紀北アメリカの空は、翼竜飛び交う翼竜大国だったのでしょう。


ところがだ、数は多いけど、進化という目で見ると斜陽の状態でした。


北アメリカで白亜紀の化石がたくさん出るニオブララという地層では、なんと3種類しか翼竜が報告されてないんです。化石はたくさん出るのに、ほとんど全部プテラノドン。


巨大化・高能率飛翔に突き進んで多様性が無くなり、進化的には完全に袋小路だったようです。悲しいなぁしくしく。


だから、ニオブララでは化石が出ても「ちぇー。またプテラノドンかよぉー」みたいな感じで、ズバット扱いかもしれません(うそ)。いや、ポケモンゴーやらんから知らんけど。

月が味方をしてくれる。

とにかく毎日(当社比)絵を描くブログ 。 「翼竜と共同生活する猫」の絵を販売しています。登場する翼竜はすべて実在した種類です。

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