話せば長いことながら、あ、そこの人、帰らないように、翼竜は発見されてから長い間、原始型翼竜と進化型翼竜に2分されていました。長らく中間形状の種類が見つかっていなかったのですが、ウーコンゴプテルス科が見つかってぼちぼち深い溝が埋まりつつあります。
ところが!
原始型と進化型の違いって「尾の長さ(例外あり)」「頭の大きさ」「首の長さ」「首と頭蓋骨の角度」「中手骨の長さ」「第五趾の長さ」「頭蓋骨の開口部の数」の7点でして、ウーコンゴプテルス科って中間型と言いつつも、「頭少し大きめかな?頭蓋骨の開口部数減ってるね」ってくらいで、でも、他の特徴は全部原始型のままなんですよ。(ま、頭蓋骨の開口部は決定的な差なので、それが一番大きい要素なんですが)
しかーし!
ドウジャノプテルスはどうじゃの?あ、もーいーですか?あーはいはい。
これが凄いんだわ、首も長くなってきてるし、第五趾は短くなってきてるし、中手骨もちょっと伸びてきてるし、尾が短くなってきてる!
いやぁー凄いわ、進化の過程が見えてくるわ。感動的だわ。
この伝わらない感じ、何とかしてください。
0コメント