フェイロングス途中絵その4

フェイロングスは、当初クテノカスマ科だったんですよぉ。

なのに、2006年の論文では、いやオルニトケイルス上科のアンハングエラ科に近いんじゃね?とか、

さらに他の論文では、いやボレオプテルス科じゃね?とか情報が錯綜しておりますさくそー。

てかね、最近はね、「ホモ・サピエンス」みたいな属名と種名で表す二名法よりも、だんだん「クレード分類」って概念に変わってきてるっぽい。

クレードって、何と言いましょうか、「系統」とでも訳せばいいのかなぁ?系統樹的な枝分かれの分類なんですよ。

そら、考えてみたら、今この瞬間2017年7月20日現在の分類って、それぞれの動物がつながって無くてそれぞれ個別の種でしょうけど、翼竜の場合は何千万年ものつながりを分類せんといかんわけで、パシッと個別の種にならんよね。

例えば、「プテラノドン」と「ゲオステルンベルギア」はひとつながりの進化で、絶対その間のどっちとも言えないやつもいるよね。

月が味方をしてくれる。

とにかく毎日(当社比)絵を描くブログ 。 「翼竜と共同生活する猫」の絵を販売しています。登場する翼竜はすべて実在した種類です。

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